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神仏は我が身の奥ぞ外に無し

あなた方は神の子

聖書では、「あなた方は皆、神の子なのです」と言っています。

神の子とは、いずれ神だという事です。神そのものだという事です。

日本でも「人は、神のわけ御霊として作られた」と言われていますが、神が自分の内面を深く知りたくて、人を作ったというのが、本当のところのようです。

なぜ神が、自分の内側を知りたかったのか?

それは、そもそも神の世界は、精神だけの世界なので、経験体験ができないのです。

熱いとか、寒いとか、満腹とか、空腹とか、水泳とか、サッカーとか、肉体を持たないから実は、出来ない事ばかりなのです。

神は、無限で完全で永遠ですから、生きるとか死ぬとか、出来る出来ないとか、成功失敗とか、両極を味わう事が出来ないので、神でいると、その感覚が良くわからないのです。

出来たという感覚を味わう為には、出来ないという感覚を味あわないといけないという事に気がつくのです。

同じく、幸せを感じるためには、不幸を体験しなければ、何が幸せなのかが分からないのです。愛を感じるのには、愛されないという体験が必要です。

そこで、そういった両極を体験、経験できる、大アトラクション施設として、有限なる地球を創造して、人間を作って、植物を配置して、色々な環境を配置して、自分のわけ御霊を人間の中に閉じ込めて、神であったことを忘れさせて地球に配置し、様々な体験、経験をさせて、そこから生じる両極の気持ちがどんな物なのかを、味わっているのです。

 

ですから、もともと皆さんは、神そのものです(笑)

もともと完全なるものが、不完全さを体験経験しているのです。

もともと永遠なるものが、有限さを体験経験しているのです。

もともと愛そのものが、憎しみを経験体験しているのです。

神が、自分自身を知りたいがために、わざわざ、「神で無い者」となっている、それが人間です。

信じられないかもしれませんが、これは、信じる信じないという問題ではなく、受け入れるか受け入れないかの問題です。

私自身、自分が神である事を受け入れて、そう振舞ったときから、人生が変わり始めました。

まず私がどう受け入れたか、その方法をお伝えします。私は無条件に、ただただこう受け入れました。

其の一

今が完全である

其の二

私は無限である

です。

シンプルですね。

神は、神社の中にも、ご神体の木の中にも、川の中にも、石の中にも、花の中にも、ナザレのイエスの中にも、人間の中にも、八百万どこにでも内在しているのです。ですから、わざわざ神社仏閣に行かなくても良いのです。

でも、もし行きたいと思う人はどうぞ行ってください。

本来は神に、パワースポットも占いも憑依も関係ないのです。

原因と結果の法則さえありません。

それは、両極で生きる人間の自我の中にしか存在しないのです。

(画像は池袋グレイスの鮎川忍さんからお借りしました)

私の大好きな長尾弘先生も、「神は形有って形無し、神仏は我が身の奥ぞ外に無し」と言っています。

あなたの内面に神が内在しているので、あなたは既に完全であり、満ち足りていて、無限なのです。

そんなあなたが、自分以外の者を頼らなくても良いのです。内側に懇々と湧き出る永遠に涸れない泉があります。

その事を思い出すために自分の内側の源の力を知る事です。

昔から多くの人が、自分の内側を追求する為に瞑想をしてきました。

今は、なかなか瞑想が静かにできる環境を作ることが難しいのですが、やってみるのも良いですよ。

もっと現代にマッチした方法もあります。「許しの実践」という方法です。

こちらは、有料ですがコンサルテーションで教えていますので、良かったらどうぞ。

あなたは、私ですから!