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慢性疲労症候群からの鬱を撃退すると人生激変

疲れがとれなく鬱っぽい!!それって慢性疲労症候群じゃない?

最近患者数が激増している病気、「慢性疲労症候群」をご存知でしょうか。

強い疲労感が半年以上ある。

少し前の記憶が無い、覚えていられない。

朝が特にエンジンがかからない。

体が鉛のように重く、仕事や家事ができない。

気分が落ち込み、抑うつ状態

物事に集中できない、思考できない。

特定の部位の筋肉の痛みがある

うつ病かと思って手当てしていたら、実際はうつ病ではなく慢性疲労症候群だったという誤診が増えているのです。

うつ病と違って、慢性疲労症候群の原因は潜伏しているウイルス&バクテリアと言われています。ですから、この潜伏ウイルスを死滅させないと改善しません。

うつ薬では全く効きませんし、この原因ウイルスはまだ特定されていませんので、薬が無いのです。抗生物質も効きません。

病名が分かったところで、療法が無い病気なのです。エイズやC型肝炎、ヘルペス等と同じく、ウイルスというのは、一度体の中に浸入されると、なかなか駆逐することが出来ないやっかいな物なのです。

そんな、ウイルス性の慢性疲労症候群(副腎疲労)を改善できるの??  ⇒ ⇒ ⇒  ハイ、灯庵の秘法があります。

病気には、必ずそうなった原因があり、原因には、必ず対処法があるのです。

論より証拠で、うつ病と区別が付きにくいこの症状、(副腎疲労とも言われる)を実際の改善例でご本人の承諾を得てご紹介していきます。

今回の患者様は、38歳の女性、色白で目鼻立ちのはっきりとした秋田美人さんで6歳の男の子のママで現在専業主婦。もともとは病院や検査室にお勤めだった検査技師!!女医さんと同じ白衣をまとった、研究職員です。

彼女が初診で灯庵にいらしたのが、去年の12月でした。

私、時間が足りなくて、この先生きていけないんです。もう子育ても無理です。

唐突なる、彼女からの訴えはこの言葉でした。

私は、突然な訴えに、鬱で家事が出来なくなっているのか、又は育児ストレスで自暴自棄になっているのかな?と思いました。

しかし、この判断は覆されるのです。

ついたあだ名は「宇宙人」駄目な人のレッテルを張られた少女時代

慢性疲労症候群というものが、どの様にその方の人生をかえてしまうのか、検査技師さんの時系列を追って説明していきます。

小学校、中学校時代は元気で成績の良かった彼女は、高校は進学校へ進みます。この頃から徐々に症状が現われます。

体が重く、授業に間に合わなくなっていきますが、進学したい彼女は、頑張って続けていきます。

部活は吹奏楽部、クラリネットを担当していましたが、毎日体が重く部活が授業の負担となり、2年間でやめる事になります。

持ち前の頑張り屋さん気質で、なんとか高校は卒業しますが、体力の限界で、大学は浪人しながら予備校に通い、何とか体調を整えて大学受験をしようと秋田から関東に出てこられます。

予備校生活時代、学校にはほとんど通えません。体の状態はますます悪くなっていくのです。

電車は疲労感で立っていられないほど辛く、通学だけでフラフラ、まっすぐ歩く事もできずに、駅員さんに何度も大丈夫かと声をかけられる状態での予備校生活なのです。

これでは、勉強どころではなく、学校にたどり着くのがやっとで、授業は聞いていられないほど、集中力が削がれてしまうのです。

勉強したくても、集中できないのです。慢性疲労症候群は脳の理解力や集中力が壊されてしまうのです。

授業は聞いていられなく、おなかも過敏性腸症候群で、たびたび授業を欠席して、周りの人からはこの人は「不真面目なんだ」「言ってる事が宇宙人レベル」という烙印を押される事になるのです。

慢性疲労症候群は自分で思う事ができずに、周りに誤解されていく

それでも彼女は、頑張って、入りやすかった短大に入学します。そして大学に編入する方法でみごと4年生の大学生になってしまうのです。ご立派です。

しかし、フラフラの大学生生活で、出席カードを通して、すぐ帰ら無ければならない様な、ギリギリの体の状態だったそうです。

大学では、4年生を2回して無事卒業します。しかし相変わらずに体は重いままで、すべての事が億劫で、集中できず、時間がかかってしまいます。

「地球の引力が自分にはあっていないのかも」と本気で思っていた!

ご両親のツテで、検査技師として就職しますが、残業が6時間で、この頃に全ての仕事が時間内にできずに追い立てられ、人生ギブアップとなります。

「今まで、なんとかだましだまし生きてきたけど、もうすべてが無理」

「この病気を親からも分かってもらえず駄目人間に見られたまま」

「みんなから、駄目駄目言われるのも疲れるし、キャラとしても笑ってもらえずに、本気で罵倒される」

「私そろそろ、死んでおいた方が良いかな」

「どこで行方不明になろうか」

「海か、薬か」

そんな事を考え始めた毎日でした。でも、

死にたいのだけども、体が重くて行動すらできない!

聞くに堪えない程、壮絶な体験です。健常者には理解されないのがメンタル症なのです。

この頃から心療内科に通います。精神薬が処方され、薬依存になっていきます。重い体は改善せず、薬が欲しくて医者に通う完全な依存症に。

そして医師から、カウンセリングを勧められて、1年間もカウンセリングにやっとのことで通います。

彼女は、カウンセラーは、信じられないと不信感アリアリで語っていました。

1年間カウンセリングに通い、挙句の果てに改善しないと分かったカウンセラーから最後に言われた言葉が酷いのです。

「で、どうしたいんですか?」

1年間、あなたの話を聞いて、十分あなたの毒出ししましたけど、これだけ話を聞いてあげたのだから、もう大丈夫でしょう?

体の疲労を改善しに一年通って、最後にはそんな態度をだったそうです。カウンセラーや不信になるのも必死です!!

全てのカウンセラーは、肝に銘じなくてはなりません。傾聴し話を聞くだけでは、改善しないんだと。

こうして、どこに行っても、何をしても駄目人間の烙印を押されて、最後に冷たく突き放される。
これでは、死にたくなりますよね。

彼女の味わってきた絶望感を思うと、胸が痛くなります。

ひとすじの希望の光

そんな彼女にも、助けようとしてくれる人が居ました。現在のご主人です。

会社が同じだったご主人は、動けない彼女を会社に送ってあげたり、また家まで送り届けたりしました。

そうこうしている間に、どうせなら、一緒に住んでしまったほうが、会社の送迎も楽にできると言う事になり、同棲生活をスタートさせます。

そして、いよいよ結婚の話になるのですが、彼女としては、子供を作る事に非常に恐怖心を持っていました。

この体で、子育てをしていく自信など、到底持てず、自分が参ってしまうだろうから、最初から作らないことが結婚の前提でした。

彼がそれを了解して、いよいよ2人は結婚されます!!彼女は会社を退職して、専業主婦となりましたが、結婚後、療養生活を5年間続けていたら、だんだんと体力も回復してきて調子が戻ってきたそうです。

「調子が良くなってきたから、このままなら子供もいけるかもしれない!」

そう、思ったそうです。このままなら、大丈夫かもと。

そこで、旦那さんと話し合い、めでたく妊娠され、このときばかりは女性としての幸福感を実感された事でしょう。

しかし、運命とは過酷です。幸福感も長くは続きませんでした。妊娠を堺に、また状態が悪くなってしまったのです。

つわりが、十月十日全部あって、毎日吐きけが止まりません。食事の匂い、外の匂い、全部臭く感じてしまったそうです。胃に何もなくなっても吐くので、胃液が逆流してのどはボロボロ。

なんとか子供の為と思い食事をすると吐き、あらゆる匂いが全部臭く感じて外に出られなくなり、最後には何もできなくなり寝たきり生活になります。

このまま子供を生んで、体力限界の私が出産と同時に死んで楽になれればと思ったそうです。

出産は、陣痛が来なくて、心音が弱くなってきたので帝王切開で無事男の子を出産されました。

酷かったツワリは、出産を期に収まって、匂いが全く気にならなくなったそうです。

自動的にベランダから飛び降りようかな

お子さんは、とても燗の強い子で、だっこをやめて床に降ろすと泣きはじめる子で、一日中ずっとだっこをしていないといけない状態でした。

疲労感一杯の体で、母乳も出せずに、このまま何度もベランダから飛び降りて楽になってしまおうかと考えたそうです。頭も少し変になっていました。

そしてその様な状態で、いよいよ灯庵整体にお見えになられます。

このときの最初の一言が、冒頭の「私時間が足りなくて、この先生きていけないのです。もう子育ても無理です」だったのです。

セラピストは、メンタル患者様の言葉の奥に、健常者では計り知れないような壮絶な体験があることを、忘れてはなりません。

ストレスセラピーで改善させる

初回のインテーク面接が終わり、症状的に欝っぽいが、慢性疲労症候群かのどちらかだろうと思い、改善のストレスセラピーをお受けする事をお伝えしました。

お受けしたならば、この難しい症状を、必ず改善させなければなりません。
「ストレスセラピー」はうつを強力に駆逐することができるのです。

この様な重篤で絶望感と人間不信に陥ったメンタル患者様に対して、セラピストの改善根拠の無い自信は厳禁で、安請け合いが患者を死に追いやることになるのです。

2016年12月18日 第一回  ストレスセラピー開始 半信半疑状態 不安度26

2017年01月12日 第二回  近所の人に会いたくない イライラ大 不安度16

2017年01月24日 第三回  子供にイライラ、旦那さんも近くに来ないで欲しい 不安度18

2017年02月07日 第四回  自分を縛る決め事が多い事を理解するワーク 不安度19

2017年02月22日 第五回  自分の価値観を均等価させるワークに入る 不安度19

2017年03月08日 第六回  子供を赦せる様になってきた 不安度18

2017年03月21日 第七回  嫌悪していた父親と普通に接する事ができた 不安度11

2017年04月22日 第八回  カチンときてた人と仲良く喋れた 頭がスッキリ 不安度07

2017年05月15日 第九回  連休の疲れで、旦那さんがいるとイライラする 不安度08

2017年05月29日 第十回  疲労感が取れてきた! 動けるようになってきた! 不安度07

2017年06月12日 第十一回 6月に入ってからは大分疲れが取れてきた! 不安度07

2017年07月05日 第十二回 朝エンジンがかかるのが早くなり、料理出来る様に ムズムズ脚症候群のセラピースタート 不安度05

2017年09月04日 第十三回 最終回 ムズムズ脚症候群も無くなってきた! 不安度04

最終回全13回が終わって、ご本人様の感想です。

せかされてる感が無くなり、あんなに足りなかった時間が余るようになり、暇な時間を経験するという長く持てなかった感覚を味わってます。

色々な事が出来るようになり、梅酒を作ったり、料理をしたりと楽しい!

これで、変な人、宇宙人、駄目人間キャラから脱出でき嬉しい、素面の私って本当はゆっくりな性格なんだなと改めて自分自身を実感できました。

今まで、自分で自分の性格が分からずに、他人に「私ってどんな人ですか」と聞いてまわっていたから(笑)←そういう経験をされるんですねー。

価値観均等化のワークで、色々な事が赦せて、「こうでなくて良いんだ」と思えるようになり、楽になりました。

 

おめでとうございます。よく13回頑張って頂けましたね。もうお会いできないかと思うととても残念です!!

そう思っていると、笑顔で「今度はヒプノセラピーを受けに来ますので」とおっしゃっていただけました。是非是非、有難うございます。

元検査技師さんの今後のご活躍をお祈りします。